(換算レート:1ユーロ = 185円)
「第2四半期の売上は過去最高を達成し、ボリューム拡大が主な要因となりました。ほぼすべての地域で売上が好調で、特に南・東欧、アジア、米国での成長が顕著です。四半期および上半期ともに利益率は良好でした。
エネルギーおよび輸送コストの上昇に対する対策を講じており、通年の利益率は計画通りになると見込んでいます。生産能力の拡張、電化、自動化、デジタル化への投資は引き続き重要な経営課題です。
エネルギー価格の上昇に伴い、建築環境のエネルギー効率への関心が高まり、断熱材への需要が増加しています。ROCKWOOLは今後も、エネルギー効率、エネルギーセキュリティ、防火安全性という重要なテーマで市場をリードしていくと確信しています。」
CEO Jes Munk Hansen
主なハイライト*
- 2026年上半期の売上高は19億6,000万ユーロ(約3,526億円)で、前年比で現地通貨ベースで6%、報告ベースで5%の成長を達成しました。
- 第2四半期の売上高は過去最高の10億ユーロ(約1,850億円)となり、前年同期比で現地通貨ベース・報告ベースともに10%の成長を記録しました。売上成長はボリューム増加に支えられ、競合製品との価格競争力の向上に伴う屋上断熱市場でのシェア拡大が寄与しました。
- 上半期のEBITDAは3億9,500万ユーロ(約731億円)で、世界的な市場の不透明感の中、EBITDAマージンは20.7%と堅調に推移しました。
- 第2四半期はエネルギー・輸送コストの上昇の影響を受けましたが、EBITDAは2億800万ユーロ(約385億円)を確保し、EBITDAマージンは20.8%でした。
- 上半期のEBITは2億4,900万ユーロ(約461億円)で、EBITマージンは13.1%となり、前年同期比で1.5ポイント低下しました。
- 第2四半期のEBITは1億2,900万ユーロ(約239億円)で前年同期比3%増加しましたが、EBITマージンは12.9%で0.9ポイント低下しました。
- カーボンニュートラルなメルティング技術の実現と社内技術力の強化を目的に、2026年6月、ROCKWOOLはスウェーデンのScanArc Plasma Technologiesの残余株式を取得しました。
2026年通期見通し
- 売上高成長率:現地通貨ベースで5~7%(従前予想:3~6%)
- EBITマージン:13~14%
- 投資額:約7億5,000万ユーロ(約1,388億円)、買収を除く(従前予想:約7億ユーロ)
*2025年年次報告書に開示の通り、ロシア事業は2026年1月13日付で連結対象から除外されました。2025年度の損益計算書およびキャッシュフロー計算書に関する比較数値は、ロシア事業を除外した形で修正されています。ロシア事業からの損益は「中止事業からの利益(損失)」として別途記載されます。貸借対照表は修正されていません。本報告書のロシア事業関連の2025年度数値は除外対象となっており、前年同期との透明性のある比較が可能となっています。
