ROCKWOOLグループ、2025年第3四半期決算を発表

2025年11月26日

困難な市場環境が第3四半期の業績に影響

 

CEOコメント

「以前に発表した業績見通しの修正でお伝えした通り、多くの市場における変動と慎重な姿勢が第3四半期の結果に影響を与えました。貿易政策の不確実性や地政学的緊張は第3四半期も続きましたが、すべての市場が同じ影響を受けたわけではありません。英国やカナダなどの主要市場では多くの大型プロジェクトが延期されるなど逆風がありましたが、東欧および南欧など成長が良好な地域も見られました。米国での売上は再び良好な成長軌道に戻っています。 全体としては、ロシアおよび英国事業の採算悪化や複数拠点での稼働効率低下により利益率が悪化しました。引き続き、能力拡張、脱炭素化、デジタル化への投資を継続しています。」

CEO イェス・ムンク・ハンセン(Jes Munk Hansen)


ハイライト ※1ユーロ=180円換算

  • 2025年の第1~第3四半期(9か月累計)売上高は2,910 MEUR(約5,238億円)で、前年同期比で現地通貨建ておよび報告数値ともに1%増加しました。2024年の買収はプラス2ポイントの影響がありました。
  • 2025年第3四半期売上高は963 MEUR(約1,733.4億円)で、前年同期比で現地通貨建てで2%、報告数値で1%の増加となりました。2024年の買収はプラス2ポイントの影響がありました。
  • 2025年の第1~第3四半期のEBITDAは665 MEUR(約1,197億円)、EBITDAマージンは22.9%で、前年同期比で1.7ポイント低下しました。
  • 2025年第3四半期のEBITDAは215 MEUR(約387億円)、EBITDAマージンは22.3%で、前年同期比で2.9ポイント低下しました。利益減少は、英国およびカナダでの売上減やロシアでのスローダウンによる不利な国別構成、複数工場での効率低下、および営業費用のレバレッジ低下によるものです。
  • 2025年の第1~第3四半期のEBITは457 MEUR(約822.6億円)で、前年同期比で11%減少しました。EBITマージンは15.7%で、前年同期比で2.1ポイント低下しました。2024年の買収の寄与は限定的でした。
  • 2025年第3四半期のEBITは150 MEUR(約270億円)で、前年同期比で14%減少しました。EBITマージンは15.5%で、前年同期比で2.6ポイント低下しました。2024年の買収の寄与は限定的でした。
  • 2025年の第1~第3四半期の投資額は307 MEUR(約552.6億円)で、主なプロジェクトは北米およびインドの新工場、ルーマニアでの生産拡張、既存生産ラインの電化に関連するものです。
  • 2025年の第1~第3四半期の営業活動によるキャッシュフロー(税金・支払利息前)は579 MEUR(約1,042.2億円)で、前年同期の684 MEUR(約1,231.2億円)から減少しました。
  • 2025年の第1~第3四半期において、グループは自己株式買付プログラムに基づき3,259,800株のB株を合計119 MEUR(約214.2億円)で取得しました。

2025年通期見通し

  • 売上高は現地通貨建てで前年並みを見込んでいます。
  • EBITマージンは14~15%を見込んでいます。
  • 投資額は買収を除いて約450 MEUR(約810億円)を見込んでいます。